mRNAワクチン(新型コロナワクチン)を接種することで、後遺症が多数発生しています。現時点でわかっている客観的な情報(事実)を、誰でも入手できる情報ソースを添えて、論理的にまとめます。そして、接種してしまった場合はどうすればよいのかを、建設的に整理します。
(1)日本の過去45年間でのワクチン接種(インフルエンザ等)の副反応件数は3,522件でした。
→ 厚労省データ
一方、2021年2月17日~2024年8月5日の3年5か月でmRNAワクチン(新型コロナワクチン)による副反応件数は、7,899件に上ります。
→ 厚労省データ
厚労省データ
(2)(厚労省が公式発表した)新型コロナワクチン接種後に発現した副反応データと、医学学会で報告された新型コロナワクチン接種後に発症した疾患リストによると、新型コロナワクチン接種後の後遺症の代表的な症状は以下の通りです。
長引く頭痛、胸痛、皮膚疾患、不正出血、聴覚異常、視力低下、心筋炎、関節痛、歩行困難、顔面麻痺、記憶力低下、帯状疱疹、脱毛、ブレインフォグなど。
→ ワクチン別 副反応 データベース検索サイト
→ 日本国内においてコロナワクチン接種後、急に発症し、医学学会で報告された疾患
(3)しかし、国のワクチン接種の施策は中止されません。2類ではない5類のコロナのために、国をあげて2024年10月より第8回目の接種が始まります。(1)(2)の副反応や後遺症を鑑みると、メリットとデメリットをよく吟味して、冷静に判断することが肝要です。
(4)もしも過去に接種してしまい、後遺症を疑うような体調不良があるのでしたら、国の予防接種健康被害救済制度に相談・申請しましょう。新型コロナワクチン後遺症は、コロナ後遺症と異なり、国はその存在を認めておらず、正式な診断名もないため保険診療では治療が限られており、今は治療費の救済もありません。しかし、後遺症と思われる患者さんが増加しており、将来的には救済がおこなわれる可能性はあります。
→ 予防接種健康被害救済制度
(5)現在、一般の医療機関においてワクチン後遺症という病名は否定されることが多く、治療を受けたい患者さんらは受診する先が見つからずに困っていらっしゃいます。ただ、新型コロナワクチン後遺症に対応しているクリニック(自由診療)はあります。後遺症を疑うような体調不良がある場合は、受診が可能のようです。ますはかかりつけの病院で他の病気がないことを確認の上、事前に自由診療の費用等を確認されてから、新型コロナワクチン後遺症に対応しているクリニックを受診されることをお勧めします。
→ 全国有志医師の会
【まとめ】
・過去45年間のワクチン接種による副反応件数は3,522件。
3年5か月でのmRNAワクチンの副反応件数は7,899件。
・mRNAワクチンを接種すると、あらゆる臓器に後遺症が残るケースが散見される。
・将来的には国の予防接種健康被害救済制度で救済がおこなわれる可能性はある。
・新型コロナワクチン後遺症に対応しているクリニックはある。