コンサルティングについて

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フクノカミのコンサルティング スタイル

株式会社フクノカミは、中小企業が100年繁盛する仕組みづくりをサポートしています。

1)着眼大局・着手小局 

我々のコンサルティングキャリアは、小売・サービス業(1997年~)、ペットビジネス(1999年~)、動物病院(2002年~)などの複数業種に渡ります。

商売の原理原則、先人の知恵、そして20年以上の現場でのPDCAから謙虚に学び、異業種のアナロジー(類比)を通じて当社独自にアレンジを加え、オリジナルメソッドを提案しています。

コンサルティングについて

2)SOAPスタイル

当社では、Subject(主観的情報)をよく聞き、Object(客観的情報)を照らし合わせ、Assessment(評価)を一緒に考え、Plan(計画)に落とし込みます。

3)習熟度別に個別対応

経営者のリテラシーや事業規模が多様化している昨今、経営課題も十社十様です。そのような状況では、グループ勉強会よりも個別対応が結果を出しやすいです。当社のコンサルティングは、経営ステージ別に個別対応でデザインしております。

4)一騎当千

有象無象にならぬよう独立独歩を重んじ、当社では経験豊富なベテランが一気通貫で直接コンサルティングしています。

5)信用を重んじ、浮利を追わず

一商圏(診療圏)一社主義です。商圏(診療圏)範囲は原則的に車で10分~15分程度の距離とし、先約を優先しています。
そして、その一社が100年繁盛する仕組みづくりをサポートします。

フクノカミの経営メソッド

総論

(1)マネジメントをアップデート 
(2)マーケティングをアップデート 
(3)事業承継の活用

各論

①:スタッフ満足度調査を定期的に実施し、職場環境を独自にスクリーニングし、離職率を下げ、育成スピードを高めるフィードバックを提案をしています。
こちらのブログもご参照ください。

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②:新人や若手が活躍でき、ベテランも疲弊しないような心理的安全性の高い職場づくりを仕組化し、提案しています。※詳細はこちらのブログもご参照ください。

③:労務に関してはクライアントの顧問社労士を尊重しますが、
賃金に関しては「最低賃金を超えているか」的な後ろ向きな視点 ではなく、「どうすれば年収を適正に上げられるか」がスタッフに肚落ちするような賃金体系を、前向きにバランスよく、会社と従業員が共栄できるようなスタンスで提案しています。※詳細はこちらのブログもご参照ください。

④:スタッフの年収をバランスよく上げるガイドラインとして、職種ごとの査定表を整備し、 生産性をスムーズに向上させる育成システムを提案しています。※詳細はこちらのブログもご参照ください。

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⑤:人員計画に基づいた中長期の事業計画を提案し、欠員補充ではなく、プロアクティブに、人員体制や営の仕組みを多段階に拡張できるようにしています。※詳細はこちらのブログもご参照ください。

⑥:採用サイトをクライアント独自に整備し、できるだけ人材紹介会社等に頼らず 自力で就職活動する人材を主体的に採れるサポートをしています。※詳細はこちらのブログもご参照ください。

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⑦:税務会計はクライアントの顧問税理士を尊重しますが、財務会計に関しては独自に財務分析し、財務基盤の強化をサポートしています。※詳細はこちらのブログもご参照ください。

コンサルティング

⑧:ときには金融機関との交渉にも同席しています。然るべき条件が整えば、経営者保証は外すべきと考えています。※詳細はこちらのブログもご参照ください。

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⑨:流動比率を重視し、無借金経営よりも現預金を潤沢に保持する経営を推奨しています。※詳細はこちらのブログもご参照ください。

⑩:現場での管理会計を独自に検証しています。経営の精度を高めたうえで、計画→実行→検証→修正(PDCA)で経営の執行サポートをしています。※詳細はこちらのブログもご参照ください。

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⑪:場合によっては、経営の執行管理を当事者の立ち位置で社外取締役として支援するケースもあります。※詳細はこちらのブログもご参照ください。

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⑫:販促は「下手な鉄砲撃つだけ無駄」と考え、マーケティングの原理原則をしっかりと踏まえ、 シェアに基づいて力相応に使い分けています。力があれば「クチコミ・紹介だけで十分」というのが理想ですが、 個別のシェアに応じて、 弱者のアナログ販促強者のWEB広告を使い分けています。※詳細はこちらのブログもご参照ください。

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⑬: 事業承継(買収) という事業展開がフィットする場合は、クライアントに適した案件を模索し、事業承継を成就させ、商圏(診療圏)や事業規模を拡大します。ドミナント展開によって競合対策を講じ、顧客(患者)の利便性を向上させ、仕入れのスケールメリットを出し、人員のn数を増やすことで組織を安定させ、様々なスケールメリットを享受することが可能です。※詳細はこちらのプログもご参照ください。

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⑭:近い将来、経営者が年を重ねて現場を卒業するときのために、 企業価値を高められるだけ高めるように提案しています。
そのうえで事業承継(禅譲) も未来の選択肢として提案しますが、その前工程で中長期のシミュレーションをし、
ビジネスオーナーとして院政を敷くのがよいのか、
血縁者にバトンタッチするのがよいのか、
右腕の幹部にMBO (従業員への承継)をすべきか、
あるいは第三者に事業承継するのが現実的なのかを検証し、
最適解を提案します。※詳細はこちらのブログもご参照ください。

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⑮:いざ事業承継をしようとする場合、売手、買手、仲介、いずれのケースでも対応可能です。企業価値評価は相続税法上の評価方式やDCF法のみならず、マーケティングとマネジメントの将来への可能性も現場に精通した独自の管理会計で評価し、売手にも買手にも納得度高くスピーディに承継しています。※詳細はこちらのブログもご参照ください。

⑯:売り買いするだけのM&A専門ではないので、事業承継の事前も事後も現場に寄り添い、売手も買手もWIN-WINの継続的なコンサルティングが可能です。※詳細はこちらのブログもご参照ください。

フクノカミについて

以上をどのような優先順位で取り組むかは個別対応ですし、これ以外のメソッドも併用しますが、SOAPスタイルで、習熟度別に実践することで、
中小企業が100年繁盛する仕組みづくりをしっかりとサポートします。

事業承継の“そもそも論”

事業承継(禅譲)の前工程で中長期のシミュレーションをし、
①ビジネスオーナーとして院政を敷くのがよいのか、
②血縁者にバトンタッチするのがよいのか、
③右腕の幹部にMBO(従業員への承継)をするべきか、
④第三者に事業承継するのが現実的なのか、
それぞれを検証し、最適解を提案しています。
以降のコンテンツは、 ④第三者に事業承継するのが現実的、という判断を前提に取りまとめています。
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事業承継のフロー

弊社の事業承継は、およそ以下のフローですすめられます。譲渡希望者(売手)、譲受希望者(買手)、仲介、 いずれのケースでも対応可能です。企業価値評価は相続税法上の評価方式やDCF法のみならず、マーケティングとマネジメントの将来への可能性も現場に精通した独自の管理会計で評価し、 売手にも買手にも納得度高くスピーディに承継しています。
事業継承フロー

できる限り適切な価額で事業承継するために

会計に関する“そもそも論”ですが、会計には2種類あり、(1)財務会計と(2)管理会計に大別されます。
(1)財務会計は、直近(≒過去)の経営状況を主に税務署に報告するための会計です。
(2)管理会計は、進行期はもちろん、未来への事業計画を実現するための現場目線の会計です。
企業価値(ポテンシャル)を評価するということは、(1)財務会計だけではなく(2)管理会計も併用しなければ始まりません。
(1)財務会計による企業価値の評価は、まず、①財務諸表に基づく純資産価額の評価がされます。ただ、財務諸表は過去の 過ぎ去った情報に過ぎず、現在進行形あるいは近未来の潜在的なポテンシャルは適切に把握できません。
では、潜在的なポテンシャルを評価する(2)管理会計には、どんな考え方があるのでしょう
動物病院は事業規模や得意分野によって原価率や人件費比率が異なるので、帰納法である程度のパターンをルール化することが肝要です(帰納法とは、複数の事例から共通点を見つけ、これらを統合して結論を導く思考法)。実践的な手法としては②フクノカミ メソッドがあります。現場で活用している現在進行形のメソッドなので、より適切な企業価値が評価されます。
そのうえで、未来の収益性を演繹法で評価します(演繹法とは、一般論やルールを用いて関連付けていく手法)。代表的な手法に③ディスカウント・キャッシュ・フロー(DCF)法があります。
これらを併用するので、弊社の事業承継は、スピーディかつ納得度高く成就することが可能です。
できる限り適切な価額で事業承継するために

創業原点のバトンタッチ

事業承継はマネーゲームではありませんので、現場で“大切にしてきたこと”、つまり創業原点をバトンタッチする相手は、誰でもよいわけではありません。スケジュール的な猶予は限られますが、可能な限り、創業原点をバトンタッチできる相手に事業承継したいところです。そして、従業員や患者様や取引先に迷惑をかけることなく、しっかりと創業原点を遺したいものです。
弊社は売り買いするだけのM&A専門ではないので、事業承継の事前も事後も現場に寄り添い、売手も買手もWIN-WINの継続的なコンサルティングが可能です。
バトンタッチ

経営ステージ別 コンサルティングメニューと費用 

※クリックで拡大します。
コンサルティングメニューと費用

まずは無料経営相談から

01

「お問い合わせ」フォームから経営相談をお申し込みください。

→ 基本的に90分程度のオンラインにて承ります。
→ お電話でのご相談をご希望の場合は、その旨を記載ください。
→ 「お問い合わせ」フォームから送信いただいたら、商圏(診療圏)がバッティングしていないかどうかを確認し回答いたします。
→ コンサルティング可能と判断したら、守秘義務厳守の上、経営相談の日時を決めます。
→ このオンライン経営相談(初回)でご負担いただく費用は発生しません。
02
オンライン経営相談でSubject(主観的情報)をお聞かせいただき、経営課題を整理します。
→ 限られた時間を有意義にご活用いただくために、事前にポイントを整理しておかれることを推奨します。箇条書きでも結構です。
→ できるだけ数字を用いた情報でお聞かせいただけるとスムーズです。直近の決算書を3期分ほどご用意ください。
→ 今後の事業構想もお聞かせください。
03
経営課題に対して、経営指標を元にObject(客観的情報)と照らし合わせます。
→ 一般的な経営指標では本来どうなのか?を照らし合わせます。
04
経営課題に対する第三者の立場からのAssessment(評価)を共有します。

→ 貴社の伸びしろと、あるべき姿を一緒に確認します。

05
対症療法や根治療法を織り交ぜながら、コンサルティングの内容と費用をPlan(計画)として提示します。
→ コンサルティングを実行するかどうかをお互いが決めましょう。